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『奈良学園大学 夏季特別講演』を開催しました

『奈良学園大学 夏季特別講演』は、本学園の登美ヶ丘キャンパス2号館5階2501教室で開催し、イギリスのケンブリッジ大学准教授ブリギッテ・シテーガ氏を講師にお迎えして、「電車の中の居眠り 車内空間とジェンダー」をテーマに、ご講演をいただきました。

講演では、日本の電車内での居眠りについて、外国の方の視点による興味深い話が展開されました。日本に住んでいると当たり前の光景に思える電車内の居眠りが、海外では見かけることがない点から、日本の治安の良さの表れとして、なぜ、居眠りをするのかという点に着目されました。

ブリギッテ・シテーガ氏は、居ながら眠るという居眠りについて、居眠りの社会学及び電車という社会的状況と空間での眼差しの役割という見方から話されました。そして、「狸寝入り」という言葉を引用し、「視界を管理し、公共の乗り物の中で、私的空間を確保するための重要な礼儀的テクニック」とまとめられました。

最後に、聴講された方々からの熱心な質問に丁寧に答えていただき、講演を終えられました。