西川 隆
◆ 教授・研究科長(就任予定)
精神科専門医として認知症、脳血管障害による高次脳機能障害、統合失調症における社会認知障害、心因性 精神障害の神経学的病態などを研究しています。
様々な「こころ」の現象 が悩の機能によってどこまで説明されるか、あるいはされないか、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士とともに臨床研究を積み重ねてきました。
そのなかで、障害の仕組みを解明すること以上に、障がい者本人のQOLの向上こそが最終目標であることが明確になってきました。ともに研究しましょう。
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辻下 守弘
◆ 教授
これまでリハビリテーション領域におけるバイオフィードバックについて臨床と研究を実践してきました。
最初は神経筋再教育を目的とした筋電図パイオフィードバックに取り組み、その後は容積脈波を使った心拍変動バイオフィードバックや脳波を使ったニューロフィードバックヘと応用範囲を広げています。
また、最近ではパーチャルリアリティ技術を応用した新しいバイオフィードバックの開発を進めています。
現在は日本バイオフィードバック学会理事としてバイオフィードバックの普及に尽力しています。
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山形 力生
◆ 教授
脳卒中などの中枢神経系障害を対象にした日常生活活動の支援、特に自助具などの福祉用具や住宅改修指導などの環境支援に関しての研究に関心があります。
また対人関係能力の基礎としてのコミュニケーション・スキルに関しての研究にも取リ組んでいます。
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橋本 雅至
◆ 教授
運動器障害、スポーツ傷害を対象にその発生要因の検討、リハビリテーション(理学療法)の開発、検討を主な研究テーマとしています。
対象者は成長期の子供から成人スポーツ選手、高齢者の運動機能とし、特に要因検討においては、動作解析装置、筋機能測定なども積極的に使用しています。
またリハビリテーションは運動療法を中心に補装具などのアイテムも使用した効果的な内容を開発しています。
さらにスポーツ領域では、 健常者スポーツからパラスポーツ(障がい者スポーツ)まで広く対象とし、パラスポーツのボッチャでは、地城住民との交流も合わせて進めています。
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柴田 政彦
◆ 教授
「痛み」は動物が身の危険を寮知して回避し生き延びるために進化の過程で獲得した優れた仕組みです。
一方、痛みの原因が治癒し身体の危険が去った後も痛みが続く期間が長くなると、生活そのものが損なわれてしまうこともあります。
医療現場において「痛み」はありふれた症状ですが、痛みの原因や理想的な治療法が見当たらないことも多く、その対応は必ずしも容易ではあリません。
「痛み」という主観的な症状に関連したことがらを対象に研究をすることは、リハビリの分野では、患者が訴える様々な痛みがまだまだ未解決です。
また、「痛み」の研究は、医療をいろいろな方向から捉えることにもつながります。私の研究指導のモットーは、学生の素朴な疑問を実際の研究につなげることです。
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伊藤 健一
◆ 教授
呼吸器・循環器疾患のリハビリテーションに関する研究を行っています。
特に自己管理が重要となる在宅での日常生活活動や運動習慣の維持について興味を持ち、近年は協力病院医師と理学療法士、看護師とともに慢性呼吸器疾患患者に対するHOTやNHFの日常生活での導入方法に関する研究を行っています。
また、国外研究機関との共同研究にも参加しています。
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池田 耕二
◆ 教授
地域における緩和・終末期の高齢者や家族を対象としたリハビリテーションやケアに関して研究しています。
緩和ケア領城における理学療法のあり方や役割、評価や介入方法について探求しています。また、家族ケアのあり方や介入方法についても研究しています。
加えて、理学療法教育や人材育成、 理学療法管理についても研究しています。現場の理学療法教育や人材育成は大きな課題であり、エビデンスの構築だけでなく、教育的な提言ができるような研究を目指しています。
研究手法については目的に応じて量的、質的研究を選択し指導します。
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飯塚 照史
◆ 教授
上肢の骨折や腱損傷、末梢神経障害等に対するハンドセラビィのアウトカム、あるいはこれに基づく有効な治療技術の開発を目指しています。
これらを通じてヘルスプロモーションへとつなげる方法も探求しています。
筋電図や加速度計等を用いた動作解析及び中枢機能との関連性、あるいは患者立脚評価の解釈に関する検討等、
主に運動器障害としての“手”に対する深い考察を通じてより良いリハビリテーションシステムによる地域貢献を目指します。
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大浦 智子
◆ 教授
高齢者リハビリテーションおよび介護の研究に取り組んできました。
特にケアの質向上、専門職のキャリア形成、働く人の健康に関する研究に取り組んでいます。
研究目的に適した研究手法の選択から、量的研究・質的研究の種別を問わず指導を行います。
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藤田 信子
◆ 准教授
慢性疼痛患者(主に線維筋痛症患者)にはどのような運動療法が適しているのか、さらに運動療法による症状の改善は脳、特に大脳皮質の機能局在性と関連しているのかを明らかにする研究を行っています。
また、高齢者の転倒予防と立位バランス機能改善を目的とするニューロフィードバックを用いた運動療法の効果についても検証しています。
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阿波 邦彦
◆ 准教授
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎といった慢性呼吸器疾患の呼吸ケア・リハビリテーションに関する研究を行っています。
行ってきた研究は、患者の健康関連QOLの要因分析や運動耐容能を予測する代替法の開発、生活範囲の狭小化の要因分析などがあげられます。
また、肺がん術前術後の呼吸ケア・リハビリテーションに関する研究を行っており術後の健康関連QOLの回復遅延要因などを検証しています。
加えて、地域在住者の呼吸障害の疫学讚査なども研究しています。
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野中 紘士
◆ 講師
骨格筋障害のメカニズムや予防・改善法に関する基礎研究を主として行っています。
温熱刺激、寒冷剌激、電気刺激、運動などの効果に関して形態学的、生化学的、分子生物学的手法を用いて検証を行っています。
また、高齢者などの骨格筋に関する研究も行っています。
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吉川 義之
◆ 講師
主に創傷リハビリテーションの研究を実施しています。
物理療法(特に電気刺激療法)を用いて、創傷の治癒促進のための最適刺激条件を培養細胞研究と臨床研究で検証しています。
また、理学療法士として創傷治療後のリハビリテーションを念頭においた創傷管理(評価・予防)の研究も実施しています。
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福原 啓太
◆ 講師
精神疾患、主に統合失調症の神経認知機能障害、社会的認知機能障害、陰性症状、感情表出障害に関する研究や精神障がい者の就労支援に関する研究、
精神科訪問看護における作業療法士の実践に取り組んでおリます。
また、研究方法や心理障害リハビリテーションに関する講義を担当しています。
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城野 靖朋
◆ 講師
姿勢制御や随意運動の神経学的、運動学的分析によるリハビリテーションヘの応用を目的とした運動制御に関して研究指導を行います。
また、地城や臨床などへの応用を目的に、研究室外における運動学的分析についても研究しており、簡便で効果的な運動障害の見える化に取り組んでいます。
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滝本 幸治
◆ 講師
Successful Agingを叶えるため、高齢者の有害事象(転倒や認知機能低下など)発生を予測する評価および予防手法の研究を行っています。
そのため、フィールド調査を中心に活動するとともに、地域包括ケアに貢献する人材育成や住民主体型運動教室の開設・運営支援に取り組んでいます。
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