特色のある科目
本学独自のカリキュラムで、新たなリハビリテーションの領域について学ぶ。

これからの医療を知る
チーム医療論
少子高齢化における医療現場では、患者中心の視点による多領域、多専門職とのチーム医療の重要性が益々高まっています。本科目ではチーム医療実践において必要となる協調性や責任感、コミュニケーション能力の理解とともに模擬的事例の検討を通じて、次世代型医療のリーダーとしての資質を養います。

痛みのマネジメントを理解
疼痛リハビリテーション学
「痛み」は常に主観的で、生理学・解剖学的観点からの評価だけでは不十分です。本科目では、生物・心理・社会モデルに基づいた疼痛リハビリテーションにおける重要な評価法・治療法・コミュニケーション法を学修。臨床で遭遇する様々なケースに合わせた痛みのマネジメントの実践を目指します。

ロボットによるリハビリも経験
先端リハビリテーション論
筋電センサーとメディアアートを組み合わせたバイオフィードバックシステム、モーションセンサーとバーチャルリアリティを組み合わせたバーチャルリハビリテーション、そしてロボット技術を応用して歩行機能の回復を図ろうとするロボットリハビリテーションの臨床応用について一つずつ学修します。

最新の機器を体験
身体障害作業療法学Ⅱ
障がいのある方のために、従来から用いられている文字盤を使った方法や、コミュニケーションツールに関する様々なことを体験し学修します。アプリでの操作が可能な分身ロボットなどの最新機器に触れ、こういったツールの具体的な活用方法を患者様にわかりやすく伝えることの大切さも学びます。