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[人間教育学部][保健医療学部] 平城京天平祭「天平行列」に参加

本学の人間教育学部(三郷キャンパス)と保健医療学部(登美ヶ丘キャンパス)の学生が、「平城京天平祭」(5/3、奈良市)で行われた「平城京天平行列~平城遷都之詔~」に参加しました。

本学は奈良にある大学として、"奈良文化"を大切にしており学びにも取り入れています。人間教育学部では、1回生を対象に必須科目として、梶田叡一学長と渡邉規矩郎教授による講座「教育と日本の伝統文化入門」を行い、"奈良文化"を中心に体験しながら学び、2回生では演習も予定しています。

今回、参加した学生は、人間教育学部の1回生全員(公欠対象者除く)と保健医療学部のボランティア希望者で、古の雰囲気が漂う"天平衣装"を身にまとい、宮廷の女官をはじめ文武百官など様々な役になりきり、凛とした姿で練り歩きました。また、学生は事前に平城京や平城京遷都、万葉集に収められている歌などを学習し、イベントに臨みました。

奈良県外の出身者で人間教育学部1回生の矢野治門さん、竹中優志さん、伊藤佑将さんは「平城宮跡で、このようなイベントが地域の人々により行われていることを初めて知った。奈良時代を中心に天皇の名前や年号などを再確認するとともに、"奈良文化"を体験しながら触れられることができてよかった」と語り、「将来、子ども一人ひとりをきちんとサポートできる教員になるよう目指している」と続けました。