〈硬式野球部〉2014春季リーグ優勝「全日本選手権大会」出場へ
本学硬式野球部は5月4日、奈良学園大学と名称変更して初の春季リーグに臨むなか、8勝2敗勝ち点4で優勝しました。春秋通算10季連続37回目の優勝となり、第63回「全日本大学野球選手権大会」(春季)へは5年連続18回目の出場です。
今季シーズンでは、各選手が受け継がれてきた伝統と全日本選手権大会連続出場へのプレッシャーを感じていたためか、第4節で連続2敗というチームの調子が思わしくない状態になりました。しかし、この危機感が全選手にそれぞれの役割を再認識させる機会となり、全員で勝利を手にしました。
今季リーグ最後を迎えた第5節は、球場を「ほっともっとフィールド神戸(兵庫)」に移して、神戸大学との対戦。1日目(5/3)は全員野球で堅守と庄司投手が投げ切り3-0で勝利し、優勝への勢いを付けました。
優勝を決めた翌2日目(5/4)の最終戦では川口投手が登板し、味方の心強い援護と堅守で投げ切りました。序盤、1死二・三塁で主将の飯田選手がスクイズを決め先制点を挙げ、同点に追いつかれた中盤、宮本選手がソロホームランを放ち試合の流れを引き寄せました。さらに後半、「4点以上を取る」と試合前に誓っていた通り打線が火を噴き、結果5-1で勝利しました。
主将の飯田選手は「新チームになり、主将として1年生選手をはじめチームをけん引する立場なのに空回りばかりし、勝てるゲームを落とす結果になった。全員が改めて気を引き締めゲームに臨み手にした勝利。勢いに乗るとより素晴らしい力を発揮できるチームなので、勢いに乗って全日本選手権大会に臨みたい」と語りました。
第63回「全日本大学野球選手権大会」の1回戦は6月11日11時30分から、東京ドームで関西学生野球連盟の代表と対戦します。
保護者の皆様をはじめOBや学校関係者など多くの方々に、応援に駆け付けていただきありがとうございました。全日本選手権大会の応援もよろしくお願いいたします。