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第2回「奈良学園大学オープンキャンパス」を開催しました

第2回オープンキャンパスは、人間教育学部は三郷キャンパスで、保健医療学部は登美ヶ丘キャンパスでそれぞれ開催しました。今回も両学部では、学部長による学部紹介と入試概要の説明の後、来学いただいた多くの生徒や保護者の皆様に、1期生の学生の案内によるキャンパスツアーや体験授業に参加していただき、特長のある教育内容や取り組み、学びを支援するため工夫に満ちた施設などを見学していただきました。

三郷キャンパスにある人間教育学部人間教育学科では、はじめに西辻正副副学長が挨拶しました。続いて、松田智子学部長が学部説明を行い、本学ではどのような先生を育てようと取り組んでいるのか、また、教育学部としての取り組みなど他の大学と違う点にも触れて紹介しました。

例えば、卒業条件が小学校教諭免許(1種)取得であること、4年生で中・高学校教諭(国語)、幼稚園教諭(1種)などプラス他の免許を取得できるシステムがあること、卒業後を意識してスーツ日を設けていること、1時間目に必須科目を設定していること、さらに、教師塾の開催や教員試験後の手厚いフォロー体制などです。なによりも、学生との距離が近い大学であることを伝えました。

次に、1期生の学生が学生目線から学生生活の様子を語り、マーチング部をはじめとする各クラブの紹介を行いました。そして、キャンパスツアーを行い、体育館でマーチングバンドの華麗で迫力のある演奏を楽しんでいただきました。

また、体験授業では、全国でも2大学にしか設置されていないという科目「学校と安全」を、幼小接続室で行いました。「『溺れかけた兄妹』~あなたは助けますか? 助けませんか?」という少し重く感じられたかもしれないテーマですが、子どもたちの安全と命を守る授業として最も適切な判断ができる力について、参加された皆様と一緒に考えました。

京都から参加の女子生徒は「自分の考えや雰囲気に合っている大学なのかな? と感じました。幼稚園教諭と小学校教諭を考えていて、他の大学も見学しながら検討したいと思います」、大阪から参加の男子生徒は「マーチング部の迫力ある演奏が素晴らしくて学舎もきれいで、進学先の一つとして考えたいと思いました」と感想を話してくださいました。

今回も暑いなか、県内外から多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。