第3回「奈良学園大学オープンキャンパス」を開催しました
第3回オープンキャンパスは、保健医療学部は登美ヶ丘キャンパスで、人間教育学部は三郷キャンパスでそれぞれ開催しました。
登美ヶ丘キャンパスにある保健医療学部看護学科では、はじめに、本学の梶田叡一学長が挨拶し、「本学に入学したら、最大限に伸びてもらう。人間は大化けするものです。4年間で大化けしてもらい、その過程を経験していただきたい。そのための教育を準備している」と熱いメッセージを送りました。
続いて、学部と入試の概要を説明し、参加者の皆様に実習体験をしていただきました。各実習の担当教員が内容を紹介し、大まかに4グループに分かれて皆様に自由に回っていただきました。
各実習室において、基礎看護学から成人・母性・小児・在宅・公衆衛生・精神・老年看護学までの様々な学びについて、参加者の皆様に、実際に自身の血圧を測りながら聴診器でポイントとなる音の確認をしたり、患者さんの個々の状態を再現した人形や赤ちゃんの人形などを使ったりするなどして、学びの一部を体験していただきました。
また、本学ではiPadを使うなどの看護技術系スマートラーニングを導入しており、その体験もしていただきました。さらに、「小児看護におけるプリパレーション(心理的準備)について」をテーマにミニ講義が行われ、小児医療で必要とされる小児への対応について、実体験を通した貴重な事例が紹介されました。
大阪から参加した女子生徒は、赤ちゃんを抱っこしておむつを替える体験をし、「実感が沸いてきました」と笑顔で話していました。妊婦体験をした女子生徒は「重い」と驚き、看護師になった場合の気遣いやケアについて意識を高めていました。
当日は県内外から、大勢の生徒さんや保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
今回、学生スタッフは、前期試験期間中のため参加することができませんでしたが、次回の、8月9日(土)・10(日)は、学生スタッフも加わり、華やかに開催します。是非、次回もご参加ください。