第29回「人間教育実践交流会フォーラム in 奈良」を開催しました
奈良学園大学 人間教育学部開設記念「第29回人間教育実践交流会フォーラムin奈良」(NPO法人人間教育研究協議会・人間教育学会・奈良学園大学主催)が、『言葉の力と学力向上~各教科の学習を支え言語活動~』をテーマに、本学三郷キャンパス5号館で開催されました。また、「人間教育学会」の第1回総会も行われ、会長を務める本学学長の梶田叡一が挨拶しました。
当日、本学のマーチングバンド部の演奏で開会を華やかに盛り上げました。続いて、人間教育研究協議会副代表で関西福祉大学副学長の加藤明先生による基調講演『各教科で求められている言語活動は何か』、本学副学長の西辻正副(元文部科学省主任視学官)による特別講演『学習指導要領の改訂を見据えた動き』を行いました。
午後から、会場別に国語・算数・自然観察・理科・音楽・道徳・学校間接続の分科会を行い、最後に、本学の梶田学長による課題講演『読む・書くにおける3水準の言葉の力』で締めくくりました。
講演及び分科会を通して、先生方からは「論理的な思考力を身に付ける重要性」が強調され、そのための指導力の大切さについて、取り組み事例を挙げるなどして紹介していただきました。
今回のフォーラムには、今春にスタートしたばかりの本学人間教育学部の学生も参加し、先生方の貴重な研究発表や講演を聴講させていただきました。
暑い中、県内外から大勢の先生方にお越しいただき、ありがとうございました。