夏季短期研修閉講式を行いました
平成26年度「奈良学園大学 夏季短期研修」の閉講式を行い、西辻正副副学長が研修生28名に修了証を授与しました。併せて、成果発表会と送別会も行い、研修生は日本語で研修の成果を発表するとともに、恩師や学友、ホストファミリーとの別れを名残惜しそうにしていました。
当日、閉講式の前に成果発表会を行いました。研修生は屏東科技大学(台湾)・青島理工大学琴島学院(中国)・南京郵電大学(中国)・長江大学(中国)・三峡大学(中国)・カンボジア・メコン大学(カンボジア)・スィーパトゥム大学(タイ)の7大学計28名の学生です。本学のオリジナルカリキュラムで学んだ日本語や日本文化、着付け・茶道・ホームステイなどの体験、臨地研修として奈良市・京都市・大阪市などを訪れたこと、来日して電車が時刻表通りに運行することや女性専用車両に驚いたこと、日本と母国との文化・風習及び挨拶の違いなどをショートムービーにするなどして日本語で紹介し、ホストファミリー、恩師、友人に感謝しました。
続いて、閉講式を行いました。修了証の授与後、西辻副学長が挨拶し、「グローバル化社会を迎え、国を越えて交流していく時代となった。今回、奈良学園大学と皆さんの大学との絆をより強められる機会になるとともに、この経験と交流による絆やつながりを大切に、皆さんが世界へ羽ばたいて活躍されることを期待している」と語りました。そして、研修生から各大学の代表者が前に並び、感謝の気持ちを伝えるとともに「この経験を活(い)かしていきたい」と謝辞を述べました。
最後に、会場を学生食堂に移して、送別会を行いました。杵崎のり子国際交流センター長の乾杯の音頭で会が始まり、ホストファミリー、学友、恩師らが名残惜しそうに、様々な思い出話で盛り上がりました。