本学と奈良県立高田高等学校が教育連携に関する協定を結びました
本年4月に新設した人間教育学部の更なる充実発展を図るため、本学と奈良県立高田高等学校が、本学三郷キャンパス10号館会議室で「教育実践研究および小学校等教員養成に関する事業」の連携協定を結びました。
同校は、平成18年から全国に先駆けて教育コースを設置し、将来小学校等教員を目指す高校生に対して高い意欲や資質を養うことを目的に指導を行っています。この連携により、現場経験の豊富な本学教員による同校生徒への教育支援や、本学学生の教育実践力育成につながる活用、生徒と学生の交流などを行い、相互の教育の充実、発展を目指します。
調印式には、同校の川合秀和校長、本学の梶田叡一学長をはじめ関係者12人が出席し、学校法人奈良学園の西川彭理事長が見守る中、川合校長と梶田学長が協定書に署名を行いました。式の中で川合校長は「生徒には交流を深める中で、専門性の高い知識や技能の基盤づくりを学ばせてもらい、将来の大学での学びに生かしてほしい」と話しました。
梶田学長は「本年スタートしたばかりの人間教育学部にとって、初めての高大連携事業。高校の段階から教員養成の基盤づくりをお手伝いすることで、奈良県から優れた教育者を輩出したい」と意気込みを語りました。