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広陵町と本学との連携協力に関する協定を結びました

本年4月に人間教育学部、保健医療学部を新設し新たなスタートを切った本学と広陵町が、本学10号館会議室で、相互の人的及び物的資源を活用し、まちづくり、産業、教育等の分野において連携協力することを約束する協定を結びました。

この協定は、「スポーツ活動」、「学校教育活動」、「生涯学習活動」など、双方が連携して協力できる事業を通して、教育者や看護従事者を育成する教育機関としての本学の人材や施設を有効に活用していただくとともに、学生のインターンシップや地域活性化事業などにも積極的に取り組み、相互の教育の充実、発展を目指します。

式典には、山村吉由広陵町町長、松井宏之教育長、本学の西川彭理事長、梶田叡一学長をはじめ関係者12人が出席し、山村町長と梶田学長が協定書に署名を行いました。

山村町長は「来年60周年を迎える広陵町にとって、教育分野においてこのような協定を結べたことは大変うれしい。今、教育における町の責務は大きく、時代に合った教育の在り方をぜひ学ばせていただきたい」と挨拶され、梶田学長は「本学には教育に関するエキスパートが数多く在籍しており、その知識や技能の高い専門性をぜひ活用していただきたい。また教育者を目指す学生にとっても有意義な連携を深めたい」と話しました。

式典の終了後、同町の皆様に、大学が有するスタジオや図書館をはじめ、人間教育学部の幼小連携室や被服室、理科室などの実習設備、また、日本文化を教育に活かす本学ならではの椅子席を配した呈茶室、和室など、充実した施設を見学していただきました。

今後、同町と本学は互いに新しい取り組みを通じて、さらなる発展をめざして結びつきを深めてまいります。