奈良マラソン2014で本学学生が2位でフィニッシュしました
『奈良マラソン2014』が12月14日、奈良市鴻ノ池陸上競技場を出発し、天理市内を折り返す42.195kmマラソンコースで行われ、本学陸上競技部から、山田優雅(ビジネス学部4回)•大塚英梨子(ビジネス学部4回)の2名の選手が出場しました。
大塚英梨子選手は先頭が見える位置につけ、1km3分50秒あたりのペースで着々とラップを刻み、先頭をうかがっていましたが、天理市内を折り返し、名阪国道を越える30㎞付近の上りで脚が動かなくなり、1㎞4分を越えるペースとなりましたが、持ち前の粘りで順位を落とさず女子総合2位でフィニッシュしました。
大塚選手は「終盤の上りが厳しいコースであり、対策は練っていたが、予想以上の厳しさで失速してしまい2位でした。来年はもっと練習をして力を付け、マラソンで好記録を狙いたい。」と抱負を語りました。
山田優雅選手は、中盤過ぎまでは先頭集団で大会記録を狙えるペースで快走していましたが、天理市内折り返しの25kmを越えたあたりからペースを落とし、【30kmの壁】と言われるあたりからは急に脚が止まり終盤は失速しました。しかし、最後まで諦めず、2時間57分47秒で完走いたしました。
山田選手は「引退レースであり上位入賞を狙って気合をいれ出場させていただきましたが、練習とは違い想像以上の厳しさがありました。しかしタイムは予想以上に悪かったですが、完走の喜びや達成感は今までに味わったことのないものでした。また市民ランナーとなって走りたいと思います。」と、またのチャレンジに完走した充実感がうかがえました。
両選手とも初マラソンであり、走り終えた後は、完走の喜びと共に、それぞれの再チャレンジを胸に大会を終えました。
多くの方々に応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。