王寺町と本学との連携協力に関する協定を結びました
本学と王寺町が、王寺町やわらぎ会館会議室で、相互の人的及び知的資源の交流・活用を図り、多様な分野で協力していくことを約束する協定を結びました。
式典は、平井康之王寺町長、本学の梶田叡一学長をはじめ、西川彭理事長ら12人が出席。王寺町のマスコットキャラクター『雪丸』も登場して行われ、和やかな雰囲気の中、平井町長と梶田学長が協定書に署名を行いました。
続いて平井町長より「国全体で地域創生計画がクローズアップされている今、王寺町においても地域雇用や教育の問題を重要視してビジョンを作成しているところ。この機会に共に連携して一層の関係を深めていきたい。ぜひ、学生の皆さんには町をキャンパスの延長と認識していただき、力を発揮していただきたい」と挨拶をいただきました。
また、梶田学長は「教育、研究と並んで大学の役割として重要な地域連携に関してこのような形で王寺町と関係を結べることは大変ありがたいこと。大学から社会や世界へと羽ばたく学生を育てるためにも、地域とのつながりは不可欠で、必ず双方にとって有意義なものとなります。さまざまな活動を通して互いに発展してまいりたい」と話しました。
これまでにも王寺町とは、公開講座『王寺町り~べるカレッジ』を通じて、本学より講師を送り出したり、地域イベントに学生が参加したりするなどの交流を続けており、この協定締結を機会に関係をより一層深め、互いの発展を図ります。
最後に、西川理事長が「王寺町においては、本学の知的、人的資源をぜひ活用していただき、また本学も地域あっての学園づくりを目指していきたい。協定の締結は、大変うれしい」と謝辞を述べて式典を終了しました。
本学では、すでに広陵町とも連携協力の協定を結んでおり、今後は学生たちと共に地域と連携しながら教育・文化・スポーツなどの新興、発展に取り組んでまいります。