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【キャリア教育】「西川理事長が、学生にエールを送る」

~ 「学生のみなさん、これからの成長も期待しています!」 ~

今回のキャリアデザインⅡでは、本学園・西川彭理事長(教職、校長(畝傍高校長)、教育行政(奈良県教育長)などを歴任)が、「教師とは」をテーマに講義した。

まず、「吾 十有五にして学に志し 三十にして立ち 四十にして惑わず 五十にして天命を知る」の孔子の教えと共に、50周年を迎えた本学が「天命を知る」年として、地域社会および社会全体に貢献できる人を育てることが何よりも重要な使命であるということを示唆し、自身の半生を振り返りながら、現在の学校教育が抱える問題点や教育行政の動向、さらには内面性を磨く教育の重要性について語った。

最後に大学生へのメッセージでは、「人生において壁にぶつかったり、迷ったりすることはいくらでもあるけれど、その時こそ、原点に戻ることが必要。」との言葉を送った。
学生からは、「なぜ私はこの大学に来たのか、何を学ぶためにこの大学に来たのかを改めて考える機会となりました。」と感想を述べた。

本学のキャリア教育では、1年生から、さまざまな業界の方のお話しを伺い、社会に目を向け、将来の働き方を考える機会として、学生達の大きな刺激となっている。