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特別聴講生修了式を行いました

本学の国際交流提携である黒龍江東方学院、蘇州科技学院、長江大学、華南理工大学ならびに三峡大学から来日していた12人の学生がそれぞれ半年から1年間の留学期間を終え、梶田叡一学長より修了証書を授与されました。

梶田学長は、式辞の中で「直に学んだ日本人と中国人の文化や考え方の違いをこれからの仕事や日常で役立ててください。その上で、この経験を財産にしてありのままの日本を伝えてほしいと願っています」と述べて、はなむけの言葉としました。

続いて、西川彭理事長が先日行なわれた学生たちの課題研究発表を聴講したことを踏まえて、テーマ選択のユニークな視点や自分の意見をしっかりと含んでいたことを評価し、「日中友好の架け橋となって活躍してくれることを願っています」とお祝いの言葉を送りました。

また、留学生活全般をフォローしてきた杵崎のり子国際交流センター長は「みなさんの学ぶ姿は、日本の学生や教職員にとても良い刺激となりました。論文をはじめ学生生活の記録冊子を届けるので、日本を思い出しつつ、これからの生活に役立てて活躍してください」と挨拶しました。

最後に、修了生を代表して黒龍江東方学院の馬暁晴(ま・ぎぃうせい)さんが「先生方をはじめ多くの方々のおかげで日本文化の理解を深め、興味深い研究をおさめることができました。お別れするのは寂しいけれど、この経験を財産にしてこれからの生活や仕事に活かしたいと思います。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べて修了式を閉式しました。

式の終了後には、全員で記念撮影をし、名残惜しそうにそれぞれの担当教員や職員と写真を撮ったり思い出話をしたりして盛り上がりました。