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奈良学園大学入学式を挙行

 第2回奈良学園大学入学式が、ホテル日航奈良で挙行されました。人間教育学部、保健医療学部の入学生は201名。編入生4名を含めて計205名です。保護者の皆様ならびに来賓、教職員が参列する中、一人ひとり呼名され、梶田叡一学長から入学許可を受けました。

 学長は式辞で「人生青天井」という言葉を用いて、誰もが持つ無限の可能性について言及。「人のために尽くし、人を支えることができる専門性と実践力ある人材を養成する」という本学園の人間主義に触れ、この理念を具現化すべく学生生活での雄飛に期待すると語りかけました。

 続いて西川彭理事長が、幼稚園から大学まで、県内4カ所にキャンパスを持つ総合学園としての背景を紹介。学生生活で自己を確立し、志ある人間へ成長して欲しいと挨拶しました。来賓で参列いただいた森宏範三郷町長から祝辞をいただいた後、入学生を代表して保健医療学部の藤田千晃さんが元気よく宣誓。これに対して在学生を代表して学友会会長の稲垣瑞生さんから歓迎の辞が贈られました。式には本学の海外友好提携校から来学した特別聴講留学生10名も列席。国際交流の機会について紹介されました。

 また、この日初めて新しい学歌が斉唱されました。学園関係者の公募で選ばれた歌詞は、保健医療学部に入学した松田帆花さんが奈良文化高校在学中に作詞し応募したものです。奈良学園大学マーチングバンド部の鮫島雄大さんと山口広暉さんが曲をつけました。学生の力によって完成した素晴らしい学歌が今後大切に歌い継がれていきます。3人には式後、梶田学長から表彰と記念品が贈られました。

 最後にマーチングバンド部がお祝いの演奏を披露。先輩達の圧倒的なパフォーマンスが、希望に胸躍らせる入学生達の表情をさらに耀かせていました。