特別聴講生開講式を行いました
本学の海外提携校から来学した特別聴講生の開講式を開催。本年度は蘇州科技学院(中国・江蘇省)から7名、黒龍江東方学院(同・黒竜江省)から2名、長江大学(同・湖北省)から1名の計10名が出席しました。
最初に西辻正副統括副学長が「本学の学生や教職員はもちろん、地域をあげて皆さんを心より歓迎します」と挨拶。「これまで以上に国という枠を超え、新しい時代に向けて日中の架け橋になってください」と語りかけました。
続いて杵崎のり子国際交流センター長が、留学期間中に学びのテーマを持つこと、多くの日本人と積極的に交流することなどを奨励。「様々な行事などを通して有意義な1年を過ごしてください」と激励しました。
そして、特別聴講生を代表して蘇州科技学院の施詩(し・し)さん、黒龍江東方学院の金銀姫(きん・ぎんき)さん、長江大学の李培龍(り・ばいりゅう)さんらが、流ちょうな日本語で奈良にちなんだ和歌を詠み、「日本の歴史や文化などを勉強して、帰国後の日中友好に貢献します。」と決意の言葉を述べました。
その後、学生食堂で行われた歓迎会では、西口副学長が「机の上だけでなく、様々な場所を訪れて日本の文化や経済に触れてください」と挨拶。その後特別聴講生らは本学学生や教職員らと共に食事や会話を楽しみました。