〈硬式野球部〉第64回全日本大学野球選手権大会に出場
硬式野球部は、6年連続19回目となる「第64回全日本大学野球選手権大会」に出場し、神宮球場で東亜大学との初戦に臨みました。
試合は本学の先攻で開始。初回、中西玲人内野手と髙橋拓也内野手の連続二塁打により先制、幸先のいいスタートを切りました。さらに3回にも髙橋内野手の適時打により、バントによる内野安打で出塁していた米満凪内野手がホームに帰り1点追加、点差を広げます。
安打を許しても巧みに併殺にするなど庄司力也投手も好投、スタンドからの声援とマーチングバンド部の演奏にもますます熱が入りました。
ところが4回裏に1点を返され、6回裏には逆転を許します。7回から登板した鈴木佳佑投手は冴えのあるピッチングで残りの回をしっかり抑え、相手の勢いを止めました。攻撃も逆転のチャンスを狙って果敢に攻めましたがあと一歩及ばず、2対3で今大会を終えました。
主将の松原健人内野手は「初回に先制できたことで心に隙ができてしまった。このままではやられるという思いはあったが盛り返すことができなかった」。また「スタンドの大きな声援はとても励みになりありがたかった」と語りました。酒井真二監督は試合を振り返り「中盤以降、守りに入らず振っていこうと言っていたのだが、そのことでかえって守りを意識させすぎてしまったかもしれない」。さらに「選手はよくやってくれた。これからも日本一を目指し、心技体の充実を図っていきたい」と今後の抱負を語りました。
保護者の皆様、OB、在学生、学校関係者ら大勢の方々に応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。今後も力強い応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。