ニュース

ニュース

タイ王国チェンライ・ラーチャパット大学一行が来学

来日中のタイ王国チェンライ・ラーチャパット大学の教員と大学院生の一行が、7月14日、本学三郷キャンパスを訪れ、教育学部での学びのシステムや、その学びをサポートする様々な施設を見学されました。

来学された皆様は、タイ王国の教育現場にいらっしゃった方が多く、さらに大学院で研究されている方々です。本学園の私立ならではの幼稚園から大学までの一貫した教育システムと、大学に教育学部を新設(昨年度)したことなどに興味を示され、今回の交流となりました。

当日、西辻副学長が出迎えて「次世代の子どもを育てるという両国共通の認識を改めて確認し、今日の交流がよき友情を築くとともにグローバルネットワークとなるよう願っています。日本でよい時間を過ごしてください」と歓迎しました。

続いて、お茶のおもてなしです。呈茶室で、本学の伊崎教授がお点前をしながら茶道を紹介すると、皆様は興味津々でその様子をカメラに収めるなど和やかな雰囲気に。

その後の大学見学では、幼稚園と小学校低学年の教室を一つに再現して小1問題の学びができる幼小接続室、眺めの素晴らしいラウンジ、理科室、工作室、調理室と、学ぶために工夫された教室などを案内。学びのゾーンで、本学人間教育学部の教員と質疑応答を行い、学生の学びのシステムや教員免許取得についてなど熱心な質問に、各専門の教員が丁寧に答えました。

最後は、本学国際交流センタ―ルームで、ランチタイムを兼ねた歓迎レセプションです。タイ王国からの短期留学生2人をはじめ、今年12月にタイで開催のマーチングバンド世界大会に出場する本学マーチングバンド部の学生や教職員らも加わり、交流を深めました。

なお、前日は登美ヶ丘キャンパス、翌日は高田キャンパスを見学されました。