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「超高齢社会における生活支援に向けた地域産業創出を考える研究会」が開催されました

7月29日(水)本学登美ヶ丘キャンパスで、公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構主催による、『超高齢社会における生活支援に向けた地域産業創出を考える研究会』が開催されました。

この研究会は、 高齢者の健康長寿支援活動や介護・看護・リハビリ支援等の実際の現場の声(課題や要望などのニーズ)を聞き、大学や研究機関等の研究開発(シーズ)状況を知ることにより、「超高齢社会」向け新産業の芽が生まれるマッチング機会を設定し、生まれた芽の育成支援を目的とした研究会です。

奈良県はもちろん、企業、自治体、教育関係者や産学連携機関などから約80名の参加があり、新しいつながりができました。

研究会の主催である関西文化学術研究都市推進機構の門間センター長の開会挨拶につづき、第1回講演会の基調講演として奈良県立医科大学の細井裕司理事長・学長が、「超高齢社会と地方創生に向けた医学を基礎としたまちづくり」の考え方を紹介し、製品開発の段階から医学が関与する有効性などを解説されました。

現場のニーズ紹介では奈良県介護支援協会の林芳繫会長、研究開発の報告では国際電気通信基礎技術研究所の塩見昌裕室長が講演を行いました。