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夏季短期研修 閉講式を行いました

 8月7日(金)に、平成27年度「奈良学園大学 夏季短期研修」の閉講式を行い、梶田学長が研修生29名に修了証を授与しました。併せて、成果発表会と送別会も行い、研修生は日本語で研修の成果を発表するとともに、恩師やホストファミリーとの別れを名残惜しそうにしていました。
 研修生は屏東科技大学(台湾)・青島理工大学琴島学院(中国)・長江大学(中国)・三峡大学(中国)・カンボジア・メコン大学(カンボジア)・スィーパトゥム大学(タイ)の6大学計29名の学生です。

 当日、閉講式の前に成果発表会を行いました。本学の特別カリキュラムで学んだ日本語や日本文化、着付け・茶道・ホームステイなどの体験や、臨地研修として奈良市・京都市・大阪市などを訪れたりしました。短期研修生は、1ヶ月という短い期間で学んだことや感じたことを日本語で発表していました。その中で「日本と母国との文化・風習に戸惑う部分があったが、日本人の「思いやり」の素晴らしさや作法一つ一つに意味があるということがとても勉強になりました」と驚いておりました。講評で梶田学長は、自国と日本の違いを知り、同じ部分を知った上で、相互を理解することが大切であり、これらは経験や体験するここで得られる最高のものだと語り、今回の研修が皆さんの将来にとって大きな成長になったであろうことを嬉しく思うと述べられました。

 続いて、閉講式を行いました。修了証の授与後、西辻副学長が挨拶し、「奈良学園大学と皆さんの大学との絆をより強められる機会になるとともに、この経験と交流による絆やつながりを大切に、皆さんが世界へ羽ばたいて活躍されることを期待している」と語りました。そして、研修生から各大学の代表者が前に並び、感謝の気持ちを伝えるとともに「この経験を活(い)かしていきたい」と謝辞を述べました。
最後に、会場を学生食堂に移して、送別会を行いました。西辻統括副学長の乾杯の音頭で会が始まり、ホストファミリーや恩師らと様々な思い出話で盛り上がりました。