【人間教育学部】第4回オープンキャンパスを開催しました
三郷キャンパスで8月23日、4回目のオープンキャンパスを開催しました。
当日、松田智子学部長の挨拶でスタートしました。
松田学部長は、教育学部として小学校教員免許を取得しなければ卒業できない点はもちろんのこと、徹底した面倒見の良さ、補習をさせるなど学生一人ひとりに応じた個別対応、実践型の演習科目の多さ、講師と学生との双方向の授業、学校現場を知り尽くした教員による授業などを例に挙げて、本学部の良さを具体的に紹介しました。そして、本学での学びは教員になるだけではなく、企業においても役立つことを伝えました。
続いて、学生が日々の学校生活について紹介しました。
基礎ゼミナールの中の本学ならではの科目「人間教育実践力開発演習」で、小学校周辺の安全マップを作成し危機管理意識を養うことや、学校支援ボランティアに参加して、責任感と危機感が生まれて教師になるという思いを強くさせたこと、さらに入学してから、授業内容や周囲の環境の影響を受けて、自身の中で教師に「なりたい」から「なる」という思いに変化したことなど、各種体験を語りました。
次は、学生によるキャンパスツアーを行いました。
各教室でどのような学びをするのか、および学食、図書館、ピアノの個人レッスン室など、仲間と一緒に教師を目指す環境が整っているキャンパスを巡りました。
最後は、体験授業です。
今回は「育ち」と「学び」の心理学です。心理学にはどのようの分野があるのか、また、子どもが物事をどのように理解していくのかなどの例を通して、心理学がどのように役立ち、教育の現場で何を意識しながら教えるのかを学ぶ内容でした。
県内から参加した生徒は「進路説明会でこちらを知りました。授業内容や個別対応による学びに安心感を得たので、小学校の先生になれると思いました」、大阪から参加した生徒は「先生との距離が近くて親しみやすく、ここで学びたいと思い、親に大学を見てもらおうと参加しました」などの感想が寄せられました。また、ホームページで本学のマーチングバンドの活動を知り参加した生徒は、公演から戻ってきたばかりの部員と一緒に、サックスアンサンブルを体験して、感動していました。
今回も暑い中、多くの方々に来学いただき、ありがとうございました。
来春、お会いできますよう楽しみにしております。