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警察官採用合格者が報告に来てくれました【公務員講座担当者から】

本学ビジネス学部学生は警察官志望者が多く、毎年近畿各府県に採用されています。
本年度前半の5月採用試験だけでも何人もの合格者がでました。
そのうちの二名が後期開講初日に報告に来てくれました。

ひとりは沖縄県警に合格した當山シェリーリーさん(福留ゼミ)、もうひとりは大阪府警に合格した湯川健太君(渡邊・三浦ゼミ)です。

ゼミの先生を交えた歓談の時間を過ごしました。参考になるので紹介します。

當山さんは沖縄県出身で本学入学時から沖縄県警の警察官を希望していました。
彼女はバスケットボールのキャプテンを務めており、今も全国大会出場などでも活躍中です。
そのため公務員試験勉強はプロ演習、公務員講座などで体系的に学習し、通常の勉学とクラブの空き時間を有効利用して勉強しました。
将来、男性中心になりがちな職場にあっても、白バイ隊で活躍したいと頼もしい意欲を述べています。
彼女の極め細やかさま性格とその意気込みに期待したいものです。

湯川君は入学後から地元の安全・安心に関心を持ち出し、警察官を目指すようになったそうです。
彼は野球部に所属し、練習後、採用試験の勉強をし、また公務員講座に参加した。
また、分からない点を教員に個別に質問するなどで、こちらも時間を有効に活用しました。
将来は住民と直接接触する生活安全部に配属されることを希望しています。府民に愛される警察官になると頼もしい発言がありまあました。


後輩に一言助言を尋ねたところ、當山さんはクラブと勉強の両立はしんどいが、目標に向けて努力すればおのずと結果はついてくるはずだから、ダメモトでも挑戦を続けてほしい。當山さんはキャプテンをしたおかげで、面接時に得意なことをアピールできたことも役立ったと語っています。
湯川君も継続は力なりと今実感していると述べます。日々のひとつひとつの努力が振り返ると大きな力になると感じる。二人とも1次試験のペーパー試験だけでなく、2次試験の面接対策も考慮にいれて勉強したほうがよいとも付け加えてくれました。

二人はこれから公務員採用試験を考えている後輩には役立つ情報になります。
最後に二人は、地道な努力はつらいけれど、頑張っただけ成果が大きいことを自ら体験してほしいと後輩にエールを送ってくれました。

今後のお二人の御活躍とそのあとに続く後輩を希望する次第です。