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【キャリア教育1年生】「子どもの成長と共にある保育士の姿とは」

~ 子どもに寄り添い、理解する仕事とは ~

子ども達の活動写真を、目を輝かせて見る学生達。
今回のキャリアデザインⅡでは、三郷町立西部保育園の成田友紀子先生をお招きして、「子どもの成長と共にある保育士の姿とは」をテーマにご講演いただきました。
成田先生は幼稚園での勤務経験を有されており、幼稚園と保育園における子どもの生活時間の違いや特に保育園における子どもの様子について事例をもとに教えてくださいました。

また、子ども達の様子をクラスの担任・副担任だけが把握するのではなく、保育士が集まって全員で子どもの様子を確認し、共有し合うことが大切であること、子どもの問題行動があった時、問題行動として表面的に捉えるのではなく、その子ども自身を丸ごと受け止め、「抱きしめる」ことの大切さも教えていただきました。

最後に、大学生への一言メッセージでは、「大学時代には、部活動やサークル活動、課外活動、アルバイトなどを通して、組織やチームで働くことを是非とも体験してほしいです」との言葉をいただきました。
学生からは、「小さな子ども達の成長を見守る保育の仕事は本当に大変だと思うけれど、やりがいのある仕事だと実感しました」と述べていました。

本学のキャリア教育では、1年生から、さまざまな業界の方のお話しを伺います。社会に目を向け、将来の働き方を考える機会として、学生達の大きな刺激となっています。