第2弾 ふしぎ☆いっぱい!小学生を対象とした科学遊び・学びの広場プロジェクト
~ 挑戦!くるくるアニメーション作り ~
今回、奈良学園大学ボランティアサークルの主催による「ふしぎ☆いっぱい!小学生を対象とした科学あそび・学びの広場プロジェクト:第2弾」を実施しました。
今回のテーマは「残像現象」。
ある色をしばらく見つめておいて、突然その色を視界から消してやると、網膜上にはその色が残像として残るという現象を利用して、アニメーションづくりにチャレンジしました!
アニメーションができる仕組みをクイズ形式で解説した後、①くるくるアニメーション作り、②パラパラまんが作り、③ベンハムのこま作りの各コーナーに分かれて、保護者の方と子ども達が一緒になって製作を楽しみました。
くるくるアニメーション作りでは、円盤に書かれた絵をくるくると回しながら見てみると、子ども達は一斉に「あ!絵が動いてる!」「イルカが海から出て、飛んでるように見える!」と大はしゃぎ。静止画から動画になる様子が大変不思議なようで、何度ものぞき込んでいました。
最後は、クリスマスが近いということもあり、クリスマスツリーを使った残像現象の体験も実施しました。
緑色のクリスマスツリーに、赤色の丸の形をした紙を飾り付けてもらい、そのツリーを45秒間じっと見つめ続けた後、すぐに無地の壁に目を移すと・・・、赤色と緑色が反転したクリスマスツリーが見えるというもの。子ども達からは、「見えたー!」という歓声があがり、大いに楽しむことができた一日でした。
本事業は、財団法人奈良県青少年会館からの寄付金を活用した「青少年の健全育成事業」の助成金を活用し、実施致しました。