三郷町みんなでまちづくりを考える公開講座を開催しました
当学三郷キャンパスにおいて、第四回三郷町みんなでまちづくりを考える公開講座が三郷町産官学地域活性化連絡協議会の主催で開催されました。
この公開講座は三郷町の住民が主体となり、地域を魅力的でおもしろくなるコミュニティビジネスのプランづくりを目的に、昨年10月15日から本学で実施されているものです。
今回は参加メンバーを4つの班に分け、具体的な地域課題解決プランづくりのためのディスカッションが行われました。
それぞれの班でディスカッションされたテーマは、A班が「食、ほんまもん体験」、B班が「コミュニティカフェ・レストラン、マルシェ、おみやげ」、C班が「高齢者の生活支援」、D班が「芸術祭、アートプロジェクト、クラフト」でした。
A班には本協議会コーディネーターの上村修三氏、B班には三郷町総務部まちづくり推進課の安井規雄氏、C班には奈良学園大学の社会連携センター事務室の奥野護氏、D班には地域づくり支援機構地域プランナー・コーディネーターの西久保智美氏が、それぞれの班のサポーターとしてディスカッションに加わりました。
70分を超えるディスカッションの中で、それぞれの班のテーマに基づいて、事業名称、役員業務分担、シンボルカラー・ロゴマーク、事業理念・コンセプト、活動内容、主な活動地域・エリアについて具体的なプランが出されました。
ディスカッションを終えて、その中で決まった内容を、各班の代表者が、全員の前で模造紙に書かれたプランを掲示しながら発表を行いました。
最後に第5回公開講座(2月18日(木))の案内と共に、2月13日(土)〜2月14日(日)に実施される徳島県神山町・上勝町への視察研修について上村修三氏より案内されました。