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海外からの特別聴講生の修了式を行いました

2月15日10時より、三郷キャンパスセレモニー室にて、特別聴講生の修了式を行いました。

開式の辞の後、梶田叡一学長から一人ひとりに修了証を授与。「修学期間学修し、修了したことを証します。おめでとう。」と手渡されると、聴講生らは「ありがとうございます。」と流暢な日本語でお礼をいい、お辞儀をしました。

全員に修了証が授与されると、梶田学長から式辞が述べられました。「いろいろなことを学んだと思いますが、一番大事なのは日本を学んだこと。日本文化は中国から渡来した文化をもとに発展してきましたが、違う点もあり、その差異が文化のおもしろい点です。なぜその違いが生まれたのかを考え、体験をこれからの学びに生かしてください。」と、改めて中国と日本のつながりを強調。聴講生たちの今後の活躍に期待を寄せました。
杵崎のり子国際交流センター長も「先日みなさんの研究発表を聞き、日本人の私たちにとっても勉強になりました。」と、挨拶。聴講生一人一人の成長を実感している様子です。

最後に特別聴講生代表の金 銀姫(きん ぎんき)さんが「みなさんのおかげで、たくさんの学びを得ました。」と謝辞を述べて、修了式を閉式。記念品の贈呈が行われた後、全員で記念写真を撮影しました。聴講生たちの表情は、喜びと寂しさが入り交じったようなどこか複雑な面持ち。奈良学園大学で過ごした多くの思い出が、にわかに胸をよぎったのかもしれません。

夜には、送別のパーティーを行い、先生方との別れを惜しみ、懇親を深めました。