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「第29回奈良産業大学 卒業証書・学位記授与式」を挙行しました

3月25日、三郷キャンパス・体育館にて「第29回(平成27年度)奈良産業大学 卒業証書・学位記授与式」を挙行しました。
式が始まる前から本学のマーチングバンドの演奏が会場全体を静かに満たし、厳かな晴れの日の空気を創り出していました。その中をビジネス学部90名、情報学部22名、計102名が着席。
まずは梶田叡一学長からビジネス学部、情報学部それぞれの卒業生代表者に卒業証書と学位記が授与されました。式後、ある学生からは「壇上を見上げて代表者が卒業証書と学位記を手渡されたその瞬間、学生という立場から次のステージへ旅立つのだなと感じました」というお話をしてくれました。
梶田学長は式辞で、卒業生に「人生青天井」というはなむけの言葉を贈りました。空が果てしなく広がっているように、一人一人の可能性も無限に広がるということです。特に若い皆さんは、これからどのようなことでも出来る、何にでも成れる無限の可能性を持っていることを、しっかりと自覚してほしいと伝えられました。
続いて西川彭理事長からは、これからは課題や問題を自らが見つけ出していくことの大切さについてお話をいただきました。学生生活の中では、課題や問題が与えられ、それを解決していくプロセスを日々積み重ね、学んでいくのがあたりまえでした。しかし社会人となれば、自らが課題や問題点を発見していかなければならないこと。そのための課題・問題発見能力を今後しっかりと身につけることが大切であると助言をいただきました。
在学生代表の稲垣瑞生さんからは、先輩が明日からはお会いできない寂しさを感じながらも、先輩が残してくれた奈良産業大学を新しく名前の変わった奈良学園大生としてのスピリットをしっかりと受け継いでいく決意が述べられました。
また卒業生代表の川村祐一郎さんからは、大学で学んだことを、これから社会の中で活かしていきたいこと。卒業後も、ここで培ったことは大切な宝として持ち続けていきたいとなどの心意気を語りました。
式後、学部別に教室に別れ、一人一人に卒業証書と学位記が、とても和やかな雰囲気の中で授与式が実施されました。
午後からは、恒例の卒業記念パーティーが開催され、学友や恩師、皆で集う最後の時間を惜しみながらも思う存分、楽しく過ごしました。