奈良学園大学入学式を挙行しました
4月3日、ホテル日航奈良において第3回奈良学園大学入学式が挙行されました。人間教育学部の入学生は123人、編入生1名、保健医療学部の入学生は81名、計205名の新入生が参加しました。保護者の皆様ならびに来賓、教職員が参列する中、一人ひとりの名が呼ばれ、梶田叡一学長から入学許可を受けました。
学長は式辞で『人間力』をキーワードに、激変する国内や海外の社会的変化に言及。「混迷の時代だからこそ、人のために行動し、人のために尽くし、人を支えることができる人が必要である。そのために専門性と実践力ある人材を養成する」という本学園の人間主義を訴え、この理念を具現化すべく学生生活での雄飛に期待するとの祝辞を贈りました。
続いて西川彭理事長が、奈良学園は県内4カ所にキャンパスを持つ幼稚園から大学まで揃った総合学園であることを紹介。学生生活で自己を確立し、志ある人間へ成長して欲しいと語りかけました。来賓で参列いただいた平井康之王寺町長から祝辞をいただいた後、入学生を代表して人間教育学部の河野真里さんが明るく元気に宣誓。そして、在学生を代表して学友会会長の榎本聡さんから歓迎の辞が贈られました。式には本学の海外友好提携校から来学した特別聴講留学生24名も列席し、入学式の後には開講式が執りおこないました。
最後は、昨年に創られた新しい学歌が斉唱されました。この学歌は、学園関係者から歌詞を公募して造られたものです。作詞者は保健医療学部の松田帆花さんで、奈良文化高校在学中に作った詩に、奈良学園大学マーチングバンド部の鮫島雄大さんと山口広暉さんが曲をつけて完成した素晴らしい学歌で、新入生も手にした楽譜を見ながら斉唱しました。
最後にマーチングバンド部が、お祝いの演奏を披露。先輩達が見せる圧倒的なパフォーマンスに会場は大きく沸き、希望に胸躍らせる入学生達に相応しい賑わいの中で、式は無事に終了しました。