本学では、毎年、海外提携校から来学してくる特別聴講生を受け入れています。本年度も蘇州科技学院（中国・江蘇省）から5名、黒龍江東方学院（同・黒竜江省）から8名、長江大学（同・湖北省）から11名の計24名が、4月3日、ホテル日航奈良で催された入学式に引き続いて開催された開講式に出席しました。

最初に梶田叡一学長が「本学での学習を通して専門知識を深めてもらいたい」と挨拶。「それと同時に、日本の文化にも触れる機会を持って、中国と日本の架け橋となって欲しい」と語りかけました。

その言葉を受けて、特別聴講生を代表して許綺寧（きょ・きね）さんが、流暢な日本語で、「日本の歴史や文化などを勉強して、帰国後の日中友好に貢献したいと思います」と決意の言葉を述べました。

その後、入学生一同から歓迎を受けた特別聴講生の一行は、ホテルで昼食をとった後、奈良見学を楽しみました。