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平城京天平祭「天平行列」に参加しました

ゴールデンウィーク中、平城宮跡で開催された「平城京天平祭」において、5月3日(火)、「平城京天平行列~平城遷都之詔~」が行われました。その行列に、一昨年・昨年に引き続いて、本学の人間教育学部の1年生全員が参加しました。

今年の天平祭は、昨年と同様、あいにくの曇り空の下で執行されました。初夏を思わせるような暑さの中、20名の女子学生が鎌田首治朗教職センター長が演ずる淳仁天皇の女官役で登場。暑さに負けず、平城宮の第一次大極殿に向かって設けられた通りを優雅に練り歩き、天平の都を再現する大役を果たしました。参加した女子学生からは「楽しかった」、「緊張しました」などの感想が聞けました。男子学生も文武百官や遣唐使節団として参加しました。

その他にも、学生は緑と茶の衣装を身に纏って、会場の見学客に詔が発せられた時に振る賑やかし用の祝い袋やパンフレットを配り歩きました。

昨年参加した先輩や多くの先生方も参加し、平城の時代に執り行われた催しが再現された雅やかな時を、楽しく過ごしました。

本学は奈良にある大学として、これからも『奈良文化』を大切にしていきます。