ニュース

ニュース

三宅町幼児園保護者の皆さまと先生方が研修に来られました

6月1日(水)本学が連携を結んでいる三宅町の三宅町幼児園の保護者、先生方、三宅町長と行政の方々の27名が、本学三郷キャンパスへ研修にお見えになりました。

5号館1階の幼小接続室で西口清治副学長の挨拶のあと、本学人間教育学部の善野八千子教授の「子どもの育ちや学びをつなぐ~幼児教育と小学校以降の教育の連携・接続~」というテーマで講演を行いました。
「話を聞いてもらう」という体験がいかに大切なものか、またそこから幼稚園から小学校へあがる際の「小1の壁」や「幼小接続の重要性」、また幼児期の教育がその後の学びの基礎力や成人してからのスキルを形成していくというお話を、ご自身の経験を交えて、わかりやすくお話され、皆さんうなずきながら、熱心にメモを取っておられました。

また同席していたゼミ生から「お子さんが小学校1年生になるにあたっての心配事は何でしょうか?」「小学校の先生に希望することはどんなことですか?」「小学校にあったらいいなと思うものは何でしょうか?」という質問にはお母様方に保護者目線からお答えいただきました。

講演の後、5号館の特別教室の見学に回られ、図工室や被服室に展示してある学生の作品を興味深くご覧になっていました。

昼食の後、呈茶室にて、茶道部よりお茶のおもてなしがあり、慣れないお茶席に、戸惑いつつも、おもてなしの心を感じていただき、和やかにお茶席を楽しんでいただきました。