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「留学生ホームステイ対面式」を行いました。

7月30日(土)、「奈良学園大学夏季短期研修プログラム」の一環として実施する、ホームステイ(1泊2日)の対面式を行いました。ホームステイは、留学生にもっと日本を体験していただくために、日本人家庭と交流できる機会を設けることを目的としています。

今年は、中国・香港・台湾・タイ・カンボジア・ベトナムから10校49名の留学生を受け入れていますが、そのうちの24名の留学生が三郷キャンパス内でホストファミリーとなる15家族と対面。明るい表情で元気に挨拶をしながら会場に入ってきた留学生たちでしたが、ホストファミリーとしてご協力いただくご家族の方々が入場してくるたびに、どこか落ち着きを隠せない様子が印象的でした。

対面式は、連絡事項からスタート。たった1泊2日とはいえ、育ってきた文化や言葉が違う留学生を受け入れるということもあり、緊急連絡先など必要事項を確認。万全の体制で今回のプログラムに取り込んでいることをご家族にご理解いただき、安心してご協力いただけるようにと努めました。

また、センター長の代理として挨拶を行った国際交流センター事務室・榎堀室長からは、各ご家族への感謝とお願いの言葉はもちろん、留学生には「日本のファミリーと過ごす時間の中で、学べることが必ずあるはずです。心で感じたもの・心に残ったものを、思い出として持ち帰ってきてほしい。そして、安心・安全で楽しい2日間にしてください」と、この取り組みの目的とも言える思いが述べられました。

その後、早速ホームステイ先の発表となりましたが、この場で初めて発表されるということもあり、会場内は少し緊張ムードに。名前を呼ばれた留学生とホストファミリーで記念撮影を行い、徐々に緊張を和らげながら、各ホームステイ先へと移動しました。

午後は、残りの21名とマイクロバスで京都府相楽郡和束町にあるグリンティ和束に移動。今回、和束からは8家族がホストファミリーとしてご協力いただけることになり、ここでも対面式(入村式)を行いました。副町長や受入家庭代表の方からご挨拶をいただくなど歓迎ムード。留学生たちは自然豊かな和束での2日間に希望と不安を抱きながらも、晴れやかな表情で各ホームステイ先へと向かっていきました。

留学生にとって、そして今回ご協力いただくご家族にとっても、素晴らしい2日間となることを期待せずにはいられない対面式となりました。