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人間教育学部のオープンキャンパスを開催しました

三郷キャンパスにおいて、8月21日(日)、人間教育学部のオープンキャンパスを開催しました。猛暑が続く中、たくさんの参加者の方が、本学を訪問してくださいました。

オープンキャンパスでは、鉄道利用の方のために送迎バスをご用意しています。バスは王寺駅から三郷駅を経て本学まで走りますが、そのバスの中で自治会のメンバーなどの在学生が、参加者に積極的に本学の良さをアピールしました。そのバスが到着すると、今度は待ち受けていた在学生たちが、すぐにオープニング会場の大教室へ案内しました。大教室では、開始までの待ち時間は、本学における勉強や学生生活について紹介したスライドを上映し、在校生が、それらの写真について詳しく解説しました。

オープニングイベントの最初、松田智子学部長が挨拶し、「本学は『教師になる』という志を持った学生の夢を応える授業をしています。それだけに勉強は大変ですが、個別対応をしたり、双方向の事業を行ったりするなど、先生方が全力でフォローしています。実際、現在の3年生が受けた大阪市や大阪府、奈良市などの教員セミナー試験では、非常に優秀な成績を納め、来年の教員試験にも確かな手ごたえを感じています」と人間教育学部の学習の特長を語りました。
さらに、教師に必要な人間力・教育力・実践力、そしてコミュニケーション力の育成に力を注いでいる教育方針についても触れ、小学校教諭免許(1種)はもちろん、希望者は中・高校教諭(国語1種)、幼稚園教諭(1種)、日本語教師資格などの免許取得が可能なことや教員採用試験合格を目指す「教師塾」や「naragaku GT」など充実したフォロー体制も整えていることなどを説明しました。それに続いて在学生が、学校生活や部活・サークル紹介、教育塾・naragaku GT、教育実習について実体験を踏まえて解説。また、受験担当者が来年度の入試説明を行いました。

イベントが終わると、在学生がガイド役となってキャンパスツアーを実施し、呈茶室や幼稚園・小学校の教室を体験できる幼小接続室といった各施設を巡った後、ビューラウンジで休憩をとりました。
休憩後は、「家庭科指導法」などを担当している西江なお子助教による「暑い夏!節電について考えよう。(暮らしの工夫)」と名付けられた体験授業が行われました。見学者に自転車発電をしてもらって、その大変さから節電の大切さを訴えるなど、家庭科の視点から見た暮らしや環境について解説し、一般的なイメージとは違った家庭科の魅力について語りました。
最後は、教職員や在学生による相談コーナーを設け、担当者が今日の見学で疑問に思ったことや気になったことなどをお聞きして、オープンキャンパスは終了しました。

参加した生徒や保護者の方からは、「素晴らしい環境が整った大学だと感じました」、「面白い先生がたくさんいるのが印象に残りました」、「とてもきれいな学校だと思いました」といった感想をいただきました。オープンキャンパスを通じて、本学への関心をより深めていただけたようです。

今年度のオープンキャンパスは今回が最後ですが、今後は受験対策講座などを開催しますので、皆さまのご参加をお待ちしております。