「奈良学園大学 保護者懇談会」を開催しました
本学三郷キャンパスにおいて、9月25日(日)、同キャンパスに通学する全学生(人間教育学部、ビジネス学部、情報学部)の保護者を対象に、「奈良学園大学 保護者懇談会」を開催しました。
※人間教育学部3年次生対象の保護者懇談会は後日開催予定
同懇談会は、本学が取り組んでいる学生一人ひとりをサポートする体制や就職支援の体制などについて保護者の方に理解していただくことを目的に、毎年開催しているものです。具体的には、大多数が大学に進学するユニバーサルアクセスという現代において、これまでとは違う大学教育(高等教育)への考え方が必要であることから、本学では、教員と学生との距離が近い『面倒見の良い大学』をめざしており、そのためのさまざまな取り組みを紹介。また、大学・学生・保護者の3方向の連携が大切であることなども訴えています。
懇談会は、はじめに西口副学長(三郷キャンパス長)が挨拶し、本学の掲げている「建学の精神」や「教育理念・目的」そして、「地域連携」「国際交流」「スポーツ振興」、その実現ための5つの教育方針などについて、丁寧に説明しました。
続いて、学部別・学年別に分かれて、各学部長が学びへの取り組み例などを説明し、その後、個人面談を行いました。人間教育学部では、同学部や教育実習の説明を行った他、松田智子学部長が、自分のゼミ生の教育実習や単位修得の話を例にして、同学部が『厳しいけれど、面倒見のいい学部であること』を熱く語りました。
さらに、人間教育学部1年生の保護者を対象には、鎌田首治朗教職センター長など3人の教職センター担当教員が「教育実習への道」をテーマに講演しました。元奈良教育委員長や元天川村教育長などを務めてきたベテランの教員が、自らの体験を踏まえて、教育実習必要な姿勢や考え方、そして教育実習で得られるものなどについて語り、実習を通じて得ることができるさまざまな大切なことに関して、本学の考え方や講義への取り組みなどを説明しました。
また、1年と2年の学生がこれまでの演習や実習、小学校でのボランティア活動体験などを通じて得ることができたことやキャンパスライフの様子などを、スライドも使って伝えました。小学校のボランティア活動に参加した学生は、「教育実習は、単に教師になるために必要な経験を積むだけのところではなく、社会人になった時に必要な知識などを得ることもできる貴重な場だと感じました」などと語りました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。今度とも、本学教職員とともに、ご子息ご息女の皆さまが良い環境で学修ができるよう、共に支え合えるよう、よろしくお願いいたします。