平成28年度東アジア文化交流研修を行いました
奈良学園大学と東亜大学校(韓国・釜山市)は「東アジア文化交流研修」として2011年から6年連続で交流を続けています。今年も日本、韓国、中国の三か国から学生が集い、日本語で交流することができ、本当にすばらしい機会となりました。
開会の挨拶に続き、奈良学園大学生、蘇州科技学院学生、黒龍江東方学院学生、長江大学生、東亜大学校生による日韓中文化に関する研究発表が行われました。活発な質疑応答や意見交換があり、有意義な発表会でした。
<発表内容>
1) 「日・中・韓の漬物について」(奈良学園大学・中国人留学生7人)
2) 「日本の食事の作法について」(奈良学園大学・日本人学生4人)
3) 「日∙中∙韓の食文化-寿司-の考察」(東亜大学校4人)
4) 「日・中・韓ドラマの違い」(奈良学園大学・中国人留学生7人)
5) 「日中韓の伝統的な結婚式」(奈良学園大学・中国人留学生8人)
6) 「日∙中∙韓の婚礼と名字に関して」(東亜大学校2人)
7) 「子どもの学び」(奈良学園大学・日本人学生4人)
8) 「ヨーロッパの行事が日・中に与えた影響」(奈良学園大学・中国人学生6人)
今年の研修に合わせて、韓錫政東亜大学校総長への表敬訪問が西口副学長を団長として初めて実施されました。梶田学長からのお祝い状贈呈に続き、西口副学長と韓総長の会談では、今後の交流についてさまざまな意見が交わされました。両校の関係はさらに深化していくことが期待されます。