『税の講演会』を開催しました
三郷キャンパスで11月25日、本年も奈良税務署と奈良県総務部税務課から講師をお迎えして、『2016年度 税の講演会』を開催しました。
はじめに、本学ビジネス学部の岩見昭三教授の挨拶と司会により、税を学ぶ必要性につき講演が始まり、1時間30分の講演時間中、受講者は終始、熱心に聞き入りました。
第一部として国税では、奈良税務署の藤田税務広報広聴管による、「知っておきたい税の意義(必要性)や役割(使われ方)」について、税金の種類、2016年度の国の歳出(支出)についてなど、詳細なレジュメ資料が配布され講演されました。
また、最近増えているインターネット上で、趣味で作った作品を販売することにより、利益(収入)が発生すれば納税の義務があることを、DVDで実例を通して学びました。税金を支払うことを知らなかったため、本来の税金以外に追加の税金が発生した事例を知りました。
ついで、第二部として地方税では、奈良県総務部税務課の吉田主査により、地方税について、配布されたレジュメにもとづき、奈良県の予算と税収構造をグラフで示しながら講演されました。
最後に渡辺邦博教授から講師へのお礼の挨拶がありました。受講者は講演会の内容に関する「課題用紙」や「アンケート」に記入・提出することにより、講演内容を確認することができました。
この講演会の開催はビジネス学部の岩見昭三教授・西口清治教授の指導する「資産運用ライフプランプロジェクト演習」と渡辺邦博教授と三浦晴彦准教授の指導する「スポーツレクリエーションプロジェクト演習」の企画・運営により毎年実施されているものです。