基礎看護学実習Ⅰのオリエンテーションを行いました
保健医療学部1年生の基礎看護学実習にあたってのオリエンテーションを実施しました。2月行われる実習は1年生にとって初めてとなる、患者さんに接する本格的な看護実習です。
どの学生も真剣な眼差しで教員の話に耳を傾けていました。
学生たちは配属先の病院ごとにグループに分かれて着席。最初に北島講師が実習要項にそって実習の概要を説明しました。今回は療養環境について考え、療養生活を送っている患者さんのことを理解していくことが目標です。実際の療養現場での看護ケアを体験し、それぞれが看護とは何かを考える機会にしてもらいたいと語りました。また北島講師は、実習上の注意点や看護学生としてのあるべき態度などについて丁寧に指導。実際に実習中に起こり得る事態においてどのような行動をとればいいかをグループで話し合うなど、学生一人ひとりの自覚も促しました。
実習中は実習記録をつけ、実習終了後は課題レポートを提出します。学生たちは3日間の貴重な臨地実習で学んだことや気づいたことをさらに今後の勉強に生かしていきます。
次に中馬教授が看護技術経験録について説明。履修上どの技術を習得したかを記録し、技術水準の到達を把握していくものです。
その後配属先の病院ごとに分かれ、担当教員からさらに詳しい情報や注意点などを聞いてオリエンテーションを終えました。
学生たちは実習前にセルフトレーニングを行った後、2月15〜17日の日程で前半ブループが、20〜22日に後半グループが実習に臨みます。みんなしっかりとメモを取りながら、良い緊張感をもって実習までの準備を進めていました。