[人間教育学部]プレアドミッションを行いました
今春、奈良学園大学人間教育学部に入学する予定者を対象とする、プレアドミッション(入学前研修会)を行いました。
プレアドミッションでは、まず、本学部の特色の一つである、礼節を大切にする姿勢を伝え、開始前の起立と礼、および終了時の起立と礼の挨拶を全員で行いました。続いて、松田智子学部長による人間教育学部の教育方針の説明、次に担任と副担任を中心に教員紹介、基礎学力確認テストを実施。入学までの事前学習課題の説明の後は、先輩たちの代表として人間教育学部の一回生が、先輩からの大学生活の姿を伝えるプレゼンテーションを披露し、「全員、皆さんの入学を心待ちにしています」とメッセージを送りました。
松田学部長は挨拶で、「本学部は、普通の教育学部ではなく『人間』教育学部という名前です。これは、教員としてはもちろん、社会人として常識のある人間を育成し、卒業時には人間として一回り大きくなって欲しいということから、わざわざ『人間』を付けています」と学部を紹介しました。また、特徴として挨拶を重視していること、勉強をしっかりしてもらうカリキュラムになっていることなどを伝えました。そして、「今の時代の大学は、高校卒業生のほとんどが進学します。それだけに、自身の将来のためにも、大学生活をいかに充実させるかが重要です。ほとんどの人が最後に学ぶ機会となる4年間を大切にして、頑張って欲しいと思います」と語りかけました。
その後行われた学生同士の交流会では、入学予定者を数人ごとに分けて、グループワークを行いました。グループワークでは、担当になる先生方も参加して、どうすれば見知らぬ同士が打ち解けあい、親近感を持つことができるか。また、サークルはどのようにすれば作ることができるのかなどを伝えると、最初はとまどっていた新入生たちも、終わる頃には、笑顔で挨拶することができるようになっていました。
最後に、担当の先生から、入学に当たってのスケジュールなど細かな注意点を説明し、4月に行われる入学式、式後のオリエンテーションの説明などを行い、プレアドミッションは、無事に終了しました。