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奈良学園大学入学式を挙行しました

 4月3日、ホテル日航奈良において平成29年度奈良学園大学入学式が挙行されました。

マーチングバンド部が演奏する「歓喜の歌」が厳かに流れる中、人間教育学部の入学生130名、編入生5名、保健医療学部の入学生88名、計223名の入学生が参加しました。張り詰めた空気の中で入学生はもちろん、参列された保護者の皆様ならびに来賓、教職員の皆様も、緊張した面持ちで式典に臨みました。
まずは一人ひとりの氏名が呼ばれ、辻毅一郎学長から入学許可を受けました。

辻学長は式辞で「急速に文明発展の中で、さまざまな歪みも出てきました。これから未来に向けてそれを解決していかなければなりません。そして解決するのは人間です。みなさんの『人間力』が求められます。本学はまさにそうした『人間力』を養う場です」と本学が一環して目指してきた人間力教育について述べました。また「物事を常に前向きにとらえ、困難に出会った時は友人や先輩や先生方の助けを借りることが大切」と「ネアカのすすめについて伝えました。さらに「大切なのは『ご縁』だと思っています。縁があってこそこうして皆さんと会うことができたし、皆さんもこれから縁があって、多くの人と素敵な出会いがあることでしょう。常に縁に感謝をしましょう」と祝辞を贈りました。

続いて西川彭理事長が「人の話しを聞く力、そして人に自分の意見を伝える力、つまりリスニングとプレゼンテーション能力をしっかりと付けてください」と励ましの言葉を伝えました。また県内4カ所にキャンパスを持つ幼稚園から大学まで揃った総合学園であることも紹介しました。
来賓で参列いただいた平井康之王寺町長から祝辞をいただいた後、入学生を代表して保健医療学部看護学科の黒岩加奈さんが学生生活に臨む思いを宣誓し、入学生を代表して署名をしました。そして、在学生を代表して学友会会長の榎本聡さんから歓迎の辞が贈られました。

最後は、学歌が斉唱されました。まだまだ学歌に慣れていない入学生も、歌詞を追いながら一生懸命に斉唱し、滞りなく入学式が終了しました。
式には本学の友好提携校から来学した特別聴講留学生も列席し、入学式の後に開講式が執りおこないました。
また式の終了後、マーチングバンド部が、お祝いの演奏を披露。星野源の「恋ダンス」を、部員が会場全体を使って踊るパフォーマンスには、入学生たちも手拍子を打って、大変盛り上がりました。