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保健医療学部保護者懇談会を開催しました

4月22日(土)、登美ヶ丘キャンパスで、保健医療学部3年次と4年次の保護者を対象にした合同保護者懇談会を開きました。

保健医療学部が設置されて、1年次から4年次までの全学年に学生が初めてそろう今年度。4年次生は国家試験受験に向けて、スパートをかける学年です。本学部としても初めて迎える国家試験に対して、考え方や取り組みを保護者の皆様にお伝えしました。

はじめに全体会を開き、辻毅一郎学長が挨拶しました。辻学長は今年度が保健医療学部の完成年度であり、目標達成に向けて、着実に教育活動を進めていく姿勢を述べられました。また、今後の大学院設置や新しい学科の設置等についての構想について報告がなされました。

続いて、副学長や学部長をはじめ、教務部など各部会が挨拶。その後、国家試験対策部会長の服部律子教授が、看護師国家試験の合格率の推移、動向、対策準備などを伝えました。

服部教授は、今年2月(昨年度)に実施された第106回看護国家試験の出題傾向を伝え、「安全に看護を実践できる力を備えているかを問う判断プロセスが重視され、単なる暗記では合格できない」と強調。今年度の第107回看護国家試験では出題基準が改定されるため、対策が必要だと話しました。その対策に向けて、本学部では豊富な経験を持つ教師陣が、学生をサポートしていくと続けました。

厳しい国家試験に合格するために保護者の皆様には、本当に看護師になる意志があるかどうかを確認し合い、試験に向けて激励するばかりでななく温かい気持ちで包み込んであげてほしいとお願いしました。

その後、個別懇談を開き、学生と保護者と教員との三者面談を行いました。多くの保護者の皆様に参加いただき、ありがとうございました。国家試験の受験者全員合格に向けて、全力でサポートしてまいります。