教育実習前マナー研修を開催いたしました
5月18日(木)13時から、本学三郷キャンパス5号館において「教育実習前マナー研修」を開催いたしました。キャリア・ラボの小松仁美先生を講師に迎え、教育実習に挑む前の心構えや、実習先で求められる行動や言動などについてアドバイスをいただきました。
小松先生はマナーについて「緊張すると顔がこわばったり、お腹が痛くなったり、あまり良いことはありませんね。自分が緊張していると、相手も緊張してしまいます。マナーとは、相手を緊張させないために知っておくべき行動です」と定義され、受け答えや立ち居振る舞い、身だしなみなど学生と社会人との違いについて詳しく解説されていました。多くの人が外で取る行動の9割以上は無意識下によるものであり「学生にとっては正しいマナーのつもりでも、社会人や大人が見ると驚いてしまうような行動があります。」と注意を促していました。
実習先での挨拶や自己紹介を隣に座った人と交互にシミュレーションしたり、正しい座り方やお辞儀を全員で練習するなど、実践的な研修内容となりました。最後に「当たり前のことを馬鹿にせず、ちゃんとする人ができる人です。普通のことが正しくできる学生こそ社会に求められています」と締めくくられ、研修前の学生にとって、社会人としての自覚を持つための有意義な研修となりました。