第2回「り~べるカレッジ」を開催しました。
本年度、第2回目の「りーべるカレッジ」が7月8日(土)に開催され、気温が30度を超える猛暑の中、50名を超える方々が、王寺町地域交流センター(りーべる東館5階)までお越しくださいました。
第1回特別企画「和&輪コンサート」に引き続き、今回も本学人間教育学部の瀧明准教授により講演が行われ、大阪市立大学 都市研究プラザ特別研究員 上村 修三氏による提案、生田流筑紫会飛梅司大師範 篠原 歌鶯氏の箏演奏も交えて、「音楽を活かしたまちづくり」と題したテーマで進められました。
今回のりーべるカレッジは、3部構成で開催されました。第1部では、瀧明准教授により、「音楽を通して気軽に集う場が増え世代を超えて仲良くなり、コミュニティーの輪が広がり、街づくりの一端を担うことができるのではないか」といった講話と歌唱、第2部では、上村氏による「21世紀にふさわしい文化芸術と産業経済との創造性に富んだ都市の具体的な活動の紹介、及び音楽を活かしたまちづくりの参画を促す提案がなされました。第3部では、篠原氏の奏でる美しい箏演奏と共に、瀧明准教授の先導のもと、本学学生や参加者全員がこの時節にふさわしい「日本の心の歌」を唄い合い、参加した学生から「歌い終わった後、地域の皆さんが笑顔になっていて、音楽の力はすごいと思った!」など、音楽の素晴らしさを再確認しました。
次回は7月22日(土)13時30分から『「古典に親しむ」~「古事記」の朗読・現代語訳と解説~』と題して、本学人間教育学部の渡邉 規矩郎教授、外部講師として広田 ゆうみ氏、俳優の田中 遊氏をお招きして行います。
ご期待ください。