人間教育学部保護者懇談会を開催しました
9月24日(日)本学三郷キャンパスにおいて、同キャンパスに通学する人間教育学部1年生と2年生の保護者を対象に保護者懇談会を開催しました。
※人間教育学部3年次生を対象とする保護者懇談会は11月に開催予定。
同懇談会は、本学が取り組んでいる学生一人ひとりをサポートする体制や就職支援の体制などについて保護者の方に理解していただくことを目的に、毎年開催しているものです。具体的には、大多数が大学に進学するユニバーサルアクセスという現代において、これまでとは違う大学教育(高等教育)への考え方が必要であることから、本学では、教員と学生との距離が近い『面倒見の良い大学』をめざしており、そのためのさまざまな取り組みを紹介しました。
全体会では、はじめに金山憲正副学長が挨拶し、「若者の約半分が大学を卒業する時代において、社会では、大学で何を学んで、何をやってきたかが問われるようになってきています。いかに充実した大学生活を過ごせるかが大事であり、本学では全力で、充実したキャンパスライフを過ごせるように学生に向き合っています」と、当学の教育姿勢について説明しました。
また、その後、2年次生の学部説明会では、最初に松田智子学部長が「教員になるためには、大学で教えることも大切ですが、各家庭でのフォローも重要です」と具体例を元に説明。さらに、必修科目の教育実習を3年生で行うことの意味とその重要さを訴えました。続いて、受験した学生の半分以上が教員試験の一次試験に合格したという素晴らしい実績報告や、一般企業への就職を考えている学生の保護者を対象に、就職活動とインターンシップの重要性についての説明をしました。
また、学生達が、自分が参加した演習や実習、小学校でのボランティア活動体験などを通じて得ることができたことなどを、パワーポイントを使って伝えました。小学校のボランティア活動に参加した学生は、「実際に現場に出たことで、授業だけでは分からなかったことも知ることができましたし、視野も広がり、教師になりたいと思う気持ちがより強くなりました」などと語りました。
お忙しい中、お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。今度とも、本学教職員とともに、ご子息やご息女の皆さまが良い環境で学習ができる環境づくりのために共に支え合えるよう、よろしくお願いいたします。