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平成29 年度 奈良学園大学公開講座「登美ヶ丘カレッジ」を開催しました

 平成29年12月16日(土)14時から 登美ヶ丘キャンパス2号館2502教室にて、「平成29年度奈良学園大学公開講座『登美ヶ丘カレッジ』」が開催しました。今回は「最新痛みのリハビリテーション~痛みの病態に応じたケアを考える~」と題しての公開講座となりました。
 病院や施設に勤務する専門職の方々をはじめとして、一般の方々も含めて十数名に御参加いただきました。

社会連携センター長・保健医療学部教授の辻下守弘氏に冒頭の挨拶を頂いた後、ゲストスピーカーとして甲南女子大学准教授 西上智彦氏に「中枢性感作」の促進要因の解説等、テーマに沿った内容で専門的知見から講演頂きました。その後、保健医療学部助手の前田吉樹氏からは、高齢者の慢性痛の特徴と問題点、認知症高齢者の痛み評価、高齢者の慢性痛に対するリハビリテーションについて、具体的なデータをもとに丁寧な解説がなされました。

 本学保健医療学部は今年で4年目を迎え、現在新たな学科としてリハビリテーション学科を設置構想中です。今後も奈良学園大学は、社会資源として登美ヶ丘キャンパスから多様な情報を発信して参ります。今後もご期待ください。

本年度の「登美ヶ丘カレッジ」は今回で終了となりますが、次年度も同じく登美ヶ丘キャンパスでの実施を予定しております。
詳細が決まりましたら、本ホームページにてご案内いたします。