【人間教育学部】音楽関連授業の一環として、外部ボランティアに参加しました。
保育・教育現場で必要な音楽的資質を養う「器楽演習Ⅱ」「器楽・歌唱の指導法」の授業の一環として、人間教育学部2・3年次生6名が、瀧明知惠子准教授の指導のもと、1月24日(水)王寺町地域交流センターリーベルホールで開かれた「リーベルサロン」に参加しました。
同サロンは、高齢者の外出機会や交流の場を増やそうと、地元のボランティア組織「リーベルサロンの会」が月1回、映画観賞やレクリエーション、全員で歌い合う活動を楽しんでおり、同日も述べ約100名の方々が集まりました。
「奈良学園大学-音楽のおくりもの-」と題して、約50分のステージを企画し、ピアノ独奏や、参加者をリードして歌ったり、伴奏を行なうなど、参加者とともに楽しみました。この中では、授業で練習を重ねているピアノ演奏、世代を超えて楽しめる歌として、小学校共通教材の文部省唱歌を盛り込むなどして、音楽を通して交流を深めました。
3年次生の奥野理彩さんは「皆さんとても大きな声で歌ってくださり、すごくうれしかった」、上田裕介さんは「朝からみんなでリハーサルしました。会場の人たちが励ましてくれて、とても良い経験になった」、霜永沙弥香さんは「普段あまり歌う機会のない唱歌に親しめてよかった」と述べてました。
指導した瀧明准教授は、「学生が主体的に活動し、音楽を通して地域と交流できる素晴らしい機会になった。」と本企画の成功に喜んでました。