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特別聴講生による課題研究発表会・修了式を行いました。

2月6日(火)三郷キャンパス5号館521教室にて、特別聴講生による課題研究発表会・修了式を行いました。中国の大学から本校に留学に来た学生が、関心を抱いたテーマを研究したものです。

課題研究に取り組んだ1年間コースの特別聴講生は13名。金山副学長の挨拶の後、まず、長江大学の学生が発表し、黒龍江東方学院、蘇州科技大学と続きました。
主に日本の文化や日中の違いについて研究した内容が多く、黒龍江東方学院の安春浩さんは、中国の若い人たちを惹きつける日本のアニメが持つ魅力について分析したり、蘇州科技大学の徐岑さんは、謝罪に対する日本人の姿勢を見て、感じたことを述べたり、日本で学び、生活した経験を十分に活かしていました。

1年間コースの学生の発表が終わった後、次は半年間コースの学生と日本語を主専攻としない学生計4名の自主レポートの発表でした。自主レポートは留学生活そのものがテーマで、言葉に苦労したことやアルバイトを探した経験など、それぞれの思い出がまとめられていました。

どの学生も研究の結果を発表しただけでなく、指導してくれた先生への厚い感謝の言葉を述べていました。

修了式では一人ずつ前に呼ばれて、修了証書を授与されました。
「短い期間で日本語が上達しましたね。そして、するどい視点で課題を研究し、しっかりとまとめたと思います」と金山副学長が式辞で述べました。日本での良き思い出をふるさとの中国に持ち帰り、様々な場面で糧として活躍させることを期待します。