3月11⽇（⽇）なら100年会館の大ホールにて、マーチングバンド部完成年度記念演奏会 が開催されました。
会場の⼊り口には、早くから開場を待つお客様の⻑蛇の列が出来るほど、たくさんの方々に来ていただきました。

演奏会はスクリーンによる映像と実際の演奏とが交互にうまく演出され、マーチングバンド部の素晴らしいパフォーマンスが存分に披露されました。 『天国と地獄』など、誰でもが知る親しみやすい楽曲から、「2015年度マーチングステージ全国大会」や 「2016年度マーチングバンド全国大会」で演奏された楽曲などが、きらびやかな演出の中で披露されました。 特に『ダンシング・ヒーロー』では、実際に話題のバブリーダンスのパフォーマンスが披露され、会場を盛り上げました。 また、この⽇は東日本大震災から7年目にあたるということもあり、宮城県出身の部員から、当時の体験や命の大切さについて話があり、『花は咲く』の大合唱の後、会場全員での黙祷が行われました。

後半は「私たちのお友だちを紹介します。」で登場したのが、奈良学園幼稚園のかわいいマーチングバンドです。しっかり練習をした成果が、堂々とした⼦どもたちの演奏に、観客席から手拍子と大きな拍手がありました。

また、ゲストステージでは織田浩司さんと清水康弘さんにご出演いただき、マーチングバンド部との素晴らしい コラボレーション演奏で盛り上がりました。

最後に、マーチングバンド部の定番『ど演歌エキスプレス』を、本日引退していく一期生がそれぞれソリストをつとめ、涙ながらの演奏を披露しました。 また、鳴り止まぬ拍手を受け、アンコールでは、本年度の全国大会出場レパートリー『追跡者Plan A』を披露、華麗なパフォーマンスが舞台いっぱいに繰り広げられました。

会場の出口では、お客様をお見送りするプロムナードでの演奏が、最後まで盛り上がった雰囲気を作っていました。 多くの皆様に支えられてここまで来ることが出来たという部員たちの感謝の想いを胸に、演奏会を終えました。今後ともマーチングバンド部へのご声援を、よろしくお願いいたします。