保健医療学部のオープンキャンパスを開催
4月22日(日)、登美ヶ丘キャンパスにて、保健医療学部のオープンキャンパスを開催しました。本学に関心を抱かれている高校生や保護者の方に、教育の特色や入試について説明し、講義や実習を体験していただきました。
まず初めに、看護学科の概要について、守本学部長が説明されました。人が持つ自然な治癒力を大事にし、患者主体かつ多様な医療の技術を身に付けることが本学の目指すところです。看護師に加えて、保健師もしくは助産師といったダブルの受験資格が得られること、地域の医療機関に協力を仰ぎ、実習を充実させていることなど、実際にどのような方法で実現するのか、わかりやすい話だったと思います。各課程担当の先生方による、より専門的な解説では、看護学科以外に、来年、開設予定のリハビリテーション学科についても詳しく触れました。
学科の説明の後は入試ガイダンスで、入試対策などについて説明。その後、続いて、ミニ講義や実習を体験していただきました。看護学科のミニ講義では、時間との厳しい戦いである一次救命処置について、リハビリテーション学科のミニ講義では、先端技術を導入した未来のリハビリについて、先生方が話されました。実習はICU(集中治療室)での看護シミュレーション体験や、高齢者の視覚・聴覚体験、妊婦体験、血圧測定、最新のリハビリテーション機器体験など、看護や介護に関する多くの体験メニューを用意。主に在学生が対応しました。
そして、食堂にはケーキバイキングを用意し、在学生と心おきなくフリートークを楽しんもらえるスペースを設けました。学生の実体験に基づく話が参考になったと思います。
「学校がキレイだと思いました。在学生の方たちが優しく、説明がわかりやすかったです。助産師の仕事に興味があるので、赤ちゃんのおむつ替えと妊婦体験が参考になりました」「ICUの設備を充実させている学校は少ないと聞くので、体験できて良かったです。肺の音や酸素の量を確認する実習が面白かったです」「泣いていてもミルクをあげたら泣き止む赤ちゃんの人形に驚きました。実際の様子がわかりやすいですね」と様々な感想をいただきました。