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柔道家・野村忠宏氏をお招きしてのシンポジウムを開催しました

8月18日(土)、登美ヶ丘キャンパスにて、第4回奈良学園大学シンポジウム「人生100年時代―健康な心と体とは―」を開催しました。柔道家・野村忠宏氏をお招きし、来場者の方々に講演やパネルディスカッションを楽しんでいただきました。

第1部の基調講演「折れない心」では、野村氏が講演。柔道家の家系に生まれ、多くのスポーツを経験した上で、自ら選択して柔道の道に進んだこと、また、自分で決断したことをやりぬこうと思ったことを話されました。名門校に進みながらも、思うように結果が出せず悩んだ時期に、自分が変わるきっかけになった言葉があったそうです。生きがいや、やりがいが、元気に生きる力になると参加者の方々は感じたのではないでしょうか。

また、第2部はパネルディスカッション「人生100年時代―健康な心と体とは―」で、野村氏と日本ユニバーサルマナー協会理事の岸田ひろ実氏、本学の辻下守弘先生、柴田政彦先生の4名が登場。「心と身体を元気にするリハビリとは」「認知症や介護予防」「専門家の人材育成」などのテーマについて話していただきました。

昨年まで外部の施設で開催していたシンポジウムを、学内の体育館で開催したのも今回の特色です。シンポジウムの前には本学の学生2名による海外研修のプレゼンテーションなども行い、参加者の方々に様々な側面から、未来の保険医療のあり方について考えていただけたと思います。